不登校の様々なお悩み

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いろいろ手を尽くしましたが学校には行きません。もう復学は無理だと思っています。
諦めてはいけません。復学は可能です!そして復学で家族全体が変わります。

時代とともに不登校の状況も複雑さを増し、復学は難しくはなってきています。また不登校というものが認知され学校というものが選択肢の1つとなり、以前より休みやすくなっているのも事実です。このまま復学せずにいると、社会性も育めぬまま成長してしまいます。まずは復学が第一!復学することでぎくしゃくした家族の関係が改善されます。そして暗かった雰囲気も一変します。復学が家族全体を変えると言っても過言ではありません。諦めないでください。復学は可能です!

何を言ってもすぐにキレるので、将来が心配になります。
まだ親にできることはたくさんあります。親も学ぶ事が大事です。

最近はストレス耐性のない子が増えています。特に高価なものでなければ我慢せずとも、すぐに、何でも手に入れることのできる世の中です。だから逆に嫌な事があると「我慢をする」という事が出来ず、キレてしまいます。キレる状態を改善するにはストレス耐性をつけることと自己肯定感を養うこと。あなたにあった子育てプログラムが必ず見つかります。

自力で復学したとしても、このまま中学・高校と進学して学校生活をきちんと送れるか心配です。
「いかに子と接していくか」を学んでいく必要があります!

中高へ進学する前のなるべく早い段階で動き出して頂きたいと思います。
中学や高校は人格の形成が育まれます。現在小学生で、自立のできない性格・協調性のない性格・わがままな性格と感じられる場合、それらの性格も徐々に固まってしまい、だんだんと親が何をしようとも子どもに伝わらないといった状況になっていきます。たとえ周りががんばっても子どもに伝わりにくい。それはとても残念なことです。

また、専科制の中高では担任の先生も、子どもたちと話す機会は朝と帰りだけになります。学力に重点が置かれる為不登校の生徒にクラス全体で関わる事も少なくなってきます。周りの環境も柔軟に対応できる、出来るだけ早い段階に、いかに子と接するかというプログラムを親御さんが学んでいく必要があります

素行不良で不登校となってしまった子にどう接していいか分かりません
「待ちましょう」という姿勢が有効です!

不登校の種類には大きく3つに分ける事が出来ます。ご相談の場合「素行不良型」に分ける事が出来ます。素行不良型は俗に不良やヤンキーと言われ、社会や学校や親などに対する不満や、心のひずみにより、学校や社会の枠組からはずれてしまう不登校の形です。暴走族に入ったり、覚せい剤にそまったり、家出を繰り返す少女などがこの素行不良型になります。

全てに当てはまる接し方はありません。素行不良型には今主流となっている考え方「待ちましょう」「不登校を認めてあげましょう」「愛情を注いであげましょう」などの対策が有効です。今や学校や 社会のレールからをはずれた子どもたちの救世主となっている夜回り先生もその子を一切否定しない認める心と、毎日の夜回りメールといった無償の愛で多くの 悩める子どもたちを救っているのです。

もしかして過保護なのでしょうか?だとすればどこが過保護なのか分かりません
過干渉を止めて自立を促すような子育てプログラムが有効です!

不登校の種類のうち最近多いご相談が「過保護型」によるものです。
過保護型は親の過保護、過干渉により自立、協調性、ストレス耐性など本来家庭で育まれるべき能力が不足して、学校という集団生活に適応できなくなってしまう不登校の形です。

過保護型には、過保護型は素行不良型と違い、親からの愛情は満たされています。むしろ過剰な愛情が逆に子どもたちをだめにしているといっても過言ではありません。過保護型は自立と協調性とストレス耐性のなさに問題がある場合が多いので教育センターなどの「待ちましょう」「認めましょう」「愛情を注いであげましょう」では何も変わりません。過保護型に素行不調型の指導を行うと退行が進み自分では何もできなくなってしまいます。ひどくなると子どもが赤ちゃん言葉のような話し方になってしまいます。ですから過保護型には過保護や過干渉を止めて自立を促すような子育てプログラムが有効です

「いじめ」の場合、復学は出来るのでしょうか?
相談しやすい環境があること、日ごろのコミュニケーションが大切です!

いじめはとても難しい問題で、その子がいじめられやすい性格をしているということになれば過保護型に入ります。しかしいじめは悲しいことに、きっかけ1つで誰にでも起こる可能性を秘めています。そんな「いじめ」が不登校のオーソドックスな形と捉えがちですが、私たちは不登校の中でも特殊な形として捉えています。

いじめ型にはいろいろな要素が含まれるので一概には言えませんが、本人の性格にも問題があると思われる場合(人見知りが強い・自己表現ができない・協調性がないなど)は基本的に過保護型と同じ対応が必要となります。
本人に問題がなくても何か些細なきっかけでいじめられてしまう場合(いじめを注意して反感を買い標的になってしまう場合や偏った趣味があった場合など)は環境を変えてあげることで解決する場合もあります。
本人に問題があるにしろないにしろ、いじめという問題で大切なことは、いじめにあってしまったときに子どもが一人で悩まないですむ、相談しやすい環境があることです。そのためには、日ごろから家族でコミュニケーションをとるようにしておくことが大切です。初めは意識的なものであっても構いません。

今の子育てが不登校へ導いている可能性があります。
→思い当たる子育て

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